気になるヨーロッパ鉄道・・・駅舎5
それを憂慮した見識者たちの反対運動によって、存続がかろうじて奪回されたいきさつがある。
一方、本家のアムステルダム中央駅には建て替えの話もなく、今なおオランダ国鉄のシンボルとして国民に親しまれている。
都市のターミナルがこのとおりだから、田舎の駅となるとあと何百年間長生きするのか、日本の駅舎とは桁違いの寿命に違いない。
石造やレンガ造の建物が多いせいでもあるが、元を正せば新参者の鉄道が伝統には常に謙虚で操業してきた結果、現在にいたって生活を楽しむ人々に親しまれて当然といえるだろう。