ネコの皮膚炎について 3
ネコショウヒゼンダニというダニが皮膚にトンネルを作って寄生し、激しいかゆみと治りにくい皮疹を作り、時には人間にも赤い小さなかゆい皮疹を作ります。
犬にもイヌヒゼンダニの寄生によって同じような皮膚症状となる跡癬があり、これが猫に感染することがありますが、多くは猫跡癬が猫同士によって感染します。
顔面の、ことに耳翼の辺縁に、フケの固まったようなカサブタを付けて、耳翼の縁は厚くなったようにみえます。
この他の頬や頭頂部や頸の周りにも、時には足先や肘などに同じようにフケのかたまりのようなカサブタが観察されます。
・・・このような部分の皮膚を触ってみると厚くなっているのがわかりますし、顔や頭は変形して見えることがあります。
子猫では敷物や他の猫に触りやすい柔らかい部分の皮膚面や下腹部に、赤いポツポツとして見られることがあります。
成猫では、外に出て闘争する雄猫が多く感染して、前に記述したような皮膚症状の他に、頭や頸に自ら爪で引っかいたように見える線状の爪状痕や、頭、肩、背中などに細かいぽつぽつとした脱毛した跡となって見られることがあります。
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